Copa Puma Toreros Primavera is one of the biggest international junior soccer tournament that is held in Japan since 2010. This year, we received invitation to participate in the well established competition for 2017 which includes international professional football clubs' elite academies such as Atletico Madrid (Spain), Hertha Berlin (Germany), Palmeiras (Brazil), Changwong FC (Korea), Hangzhou Green Town FC (China), Nepal National Team, Singapore and Taiwanese Academies, and a lot of J-League academies (Japan).
Go Zamurai Soccer Academy made a squad which was combined Samford Rangers FC top junior team players and selected Go Zamurai players for Copa Puma Toreros 2017. Our players are good standard in their local but we had to face to top players from several countries. So firstly we expected losing most of games. However including pre tournament, we had 12 games in this trip and we got 5 winning games and 7 losing games (3winning games and 6 losing games in the Copa Toreros official matches). It was great experience also boys have shared fantastic memories. They gained rapid improvement through playing at Copa Puma Toreros Primavera 2017. Lastly we are very grateful to all official of Copa Puma Toreros Primavera, also Samford Rangers FC, players and parents who have been supporting and understanding our challenge in Japan. 日本のジュニアサッカーにおいて、現在最も注目されている国際大会として「コパ・プーマ・トレーロス・プリマヴェーラ」(通称:コパ・トレーロス)があります。光栄な事に大会主催側にお声掛け頂き、弊社代表の三上が指導をしているサムフォード・レンジャーズFCと豪侍サッカーアカデミーの選抜チームで今年度のコパ・トレーロスに出場する事が出来ました。 コパ・トレーロスの初開催は2010年。毎年Jリーグのアカデミーをはじめ、日本全国を代表するようなジュニアクラブ、そして世界中のプロクラブ・アカデミーや年代別代表チームが参戦するジュニアサッカーのクラブW杯のような大会として認知されています。今年度は、アトレチコ・マドリード(スパイン)、パルメイラス(ブラジル)、ヘルタベルリン(ドイツ)をはじめとする海外クラブ(代表チーム含む)が10チーム。Jリーグアカデミーを軸にした地域予選を勝ち抜いた全国大会常連のジュニアクラブ22チーム。合計32チームが大会に参加しました。 これだけの大会故、全敗も覚悟したのですが、プレ大会の3試合と本大会の9試合:合計12試合を戦い、5勝7敗(コパ・トレロス本大会成績:3勝6敗)という結果に終わり、当初のイメージを覆すものとなりました。実際本戦当日は真夏のブリスベンから来た子供達には酷な気温3度の雨天試合となり、大敗した試合もありました。それでも徐々に日本や海外のトップアカデミーのスピードに適応し、大会二日目以降にコパ・トレロスゲームにおいて貴重な3勝を挙げる事に成功しました。練習環境や地域での評価基準から考えれば、この3勝はちょっとした奇跡と呼べるものでした。 育成年代のサッカーは非常に興味深く、たった数日で全く歯が立たない相手に対しても集中的なトレーニングや過密日程によって選手達が急成長し適応することがあります。今回のサムフォードFCに関しては正に育成年代の真骨頂を見た気がします。 この大会の面白い所はサッカーを通して沢山の国際交流が出来る事です。特に朝食・夕食は大食堂で参加チーム全員と共にするので、険しい顔でサッカーをしているプロの卵達もニコニコしながら我々のテーブルに寄ってきます。面白い事に、日本の育成トップレベルの選手達は、現場内外で管理が厳しいヨーロッパや南米のサッカー選手よりもフレンドリーで陽気な我々オーストラリアチームに興味深々のようでした。 日本とオーストラリアは歴史も文化もある意味真逆で、お互いにないものを補える関係だと日頃から私は考えています。試合に負けても次に切り替えて爽やかに一緒に写真を撮るオーストラリア人選手を見ると、まるで試合に勝ったかのようで、彼らは常に雰囲気をポジティブに捉え楽しんでいる気がしました。逆に日本の選手は圧勝しても試合ごとに課題や問題点を見出すのか、どこか顔が暗いです。ある意味それが双方の文化を象徴しているようでした。どちらが良い悪いではなく、どちらも必要でどちらも偏り過ぎてはいけないのだと思います。 日本とオーストラリアはこれから先も友好国であると同時に助け合っていかなくてはいけない気がします。サッカーにおいても同様で、ヨーロッパ・南米だけを見てきた双国がリスペクトし合い、共有出来るものが生まれてくる筈です。 子供達の笑顔と終わらないコミュニケーションからそれを確信した旅となりました。最後に、今回の日本行きを実現させてくれた多くの関係者様・スポンサー様、快く送り出してくれたクラブにお礼を申し上げます。 Comments are closed.
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October 2022
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