Shota Aizawa has signed with J-League Club Roasso Kumamoto. The season starts in 2 weeks. Good luck Shota. Shota played in NPL QLD last season. 昨シーズン、流通経済大学を卒業後にNPL QLD(豪2部)でプレーした相澤祥太が、ロアッソ熊本(J3)と契約致しました。*ロアッソ熊本公式サイトより 育成年代の頃から地域では注目される存在であった相澤。高校(流通経済大付属柏)での活躍、同大学進学後には日本代表の練習サポートメンバーになるなど、一定の評価がある中、大学卒業までにプロ入りは実現しませんでした。大卒後、縁があり弊社で相澤の活動をサポートする事になり、オーストラリアの2部に相当するNPLでプレー。帰国後は、神奈川県鎌倉市からJリーグ入りを目指す鎌倉インテルに籍を置かせて頂き、これまで日本やオーストラリアで経験してきた環境とは異なる中で本人も多くの事を学んだ事と思います。 "オーストラリアでは半年弱と短い在籍ではあったが、一定の数字とインパクトを残した相澤" そして何より今回相澤がJリーグクラブ入団に至った経緯において、語らなくてはならない事があります。宇留野純氏(写真下)。選手としては、JFLの名門HONDA FCを経て、Jリーグ(甲府、熊本)などでも活躍された実績を誇ります。昨季鎌倉インテルを指導されていた宇留野氏と相澤の出会いが、今回の熊本入団に繋がったと言っても過言ではありません。 "Jリーグ、アジアのプロリーグなどで活躍後、現在はサッカー指導をはじめ、多くのスポーツイベントなどに忙しなく関わっている宇留野氏" 宇留野氏は、相澤の力にいち早く気づき、シーズン終了後(2019年度)に国内クラブに相澤を推薦してくれました。宇留野氏の実績や人望があるからこそ、プロクラブ(特に古巣のロアッソ熊本)と円滑に話をする事が出来たのだと思います。ピッチ上で契約を勝ち取ったのは正に相澤のパフォーマンスによるものとは思いますが、宇留野氏の存在なくして今回の相澤のプロクラブ入りは実現しなかったと言えるでしょう。また宇留野氏は、相澤の件で共に考案してくれた弊社のパートナー・大槻邦雄氏(三菱養和サッカーコーチ)と育成時代(ジュニアユース)の同期であり、また筆者も養和の後輩に当たる立場であり、此処で養和の「和を養う精神」が繋がったと微かに思う次第でもあります。 長らくJ2という舞台を戦ってきたロアッソ熊本ですが昨シーズンからはJ3に舞台を移しています。J3において環境・経営規模も有しているクラブで相澤は即戦力として期待がかかる中、ピッチ上でどれだけチームに貢献出来るのか、選手としての評価を勝ち取るのは、厳しい競争の中を勝ち抜く力とその先について来る結果だと思います。力のある選手が集まるロアッソ熊本での相澤の活躍と、前述した宇留野氏、大槻氏、鎌倉インテルをはじめとした相澤に関わり、応援してくれる多くの方達にこの場を借りて感謝申し上げます。
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October 2022
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